老後資金の計画を立てるとき、いくら貯めれば安心か気になりますよね?
いくらためればよいのかは、資産寿命が影響します。
この記事では、年間取り崩しシミュレーションを使って、
- 何年で資産がゼロになるか
- 資産残高の推移
を具体的に確認する方法を紹介します。
資産寿命シミュレーション、年間取り崩しシミュレーションは他のサイトでも同様のものがありますが、それらは「インフレ率」が考慮されていませんでした。
この記事で紹介するシミュレーションには「インフレ率」の項目を追加しています。
取り崩し額(=生活費)はインフレ率次第で増えるのが自然なため、インフレ率を考慮したほうが実態に近いシミュレーションができます。
年間取り崩し額でわかる資産寿命シミュレーションツール
- 初期資産(円)、年間取り崩し額(円)、期待年利(%)、インフレ率(%)を入力してください。(初期設定で入力されている数値を、ご自分が想定する数値に書き換えてください)
- 「シミュレーション実行」ボタンをクリック。
- 資産残高がゼロになる年数が表示されます。
なぜ取り崩しシミュレーションが重要なのか
老後資金を考えるとき、テレビで「○○万円必要」と聞いたので・・・
といった決め方をすると、思わぬ落とし穴にはまる可能性があります。
老後開始時点の資産額や、毎年必要な生活費はそれぞれの過程で差があるためです。さらに、今後は2%程度のインフレが常態化することも考えると、なんとなくで老後資金を考えてしまうと、想定より早く資産が尽きることになりかねません。
取り崩しシミュレーションを活用することで、このようなリスクを事前に把握できます。
具体的な活用例
この記事で紹介したシミュレーションを利用すると、結果として以下の情報が得られます。
- 資産がゼロになるまでの年数
- 年ごとの資産残高の推移
- 年ごとの収益
- 年ごとの取り崩し額(インフレを反映)
これにより、生活費の取り崩しスピードや資産運用の影響を具体的に確認できます。
もし、資産がゼロになるまでの年数が短い結果が出た場合は、いくつか対策があります。
- まだ働ける場合は働き続ける
- 取り崩し額(=生活費)を少なくする
資産運用の内容をハイリスクハイリターンな金融商品に切り替えると、シミュレーション状は資産寿命を延ばせます。しかし、老後資金の運用としてハイリスクハイリターンな金融商品は全くおすすめできませんので、違う方法を考えましょう。
まとめ
年間取り崩しシミュレーションを使うことで、単に「いくら貯めるか」だけではなく、「何年で資産が尽きるか」を正確に把握できます。
- 取り崩し額(=生活費)と運用収益のバランス
- 取り崩し額(=生活費)のインフレの影響
- 資産寿命の安全マージン
これらを具体的な数値で確認できるため、安心して老後資金の計画を立てることができます。
まずは自分の条件でシミュレーションを行い、資産寿命や取り崩しペースをチェックしてみましょう。将来の生活をより安心に、現実的に設計するための第一歩です。
