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金ETFおすすめ比較ランキング|国内・米国

金ETFおすすめ比較ランキング 金投資

2025年は日経平均が26%上昇、S&P500が17%上昇し、どちらも非常に好調な結果となりました。一方で金価格は65%という、さらに驚異的な上昇となりました。

2026年も、投資家のポートフォリオにおける金の重要性はかつてないほど高まっています。

この記事では、最も手軽に金に投資できる金ETFをランキング形式で紹介します。金ETFの対象は国内と米国に上場しているETFです。

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なぜ金価格はこれほど上昇しているのか?

脱ドル化を加速させる中央銀行の金爆買い

中国、インド、ロシア、中東諸国などの中央銀行が、外貨準備として米ドルを減らし、金を増やす動きを劇的に加速させています。

地政学的な対立から、ドルを資産として持つ場合のリスク(制裁による資産凍結など)が意識され、どの国にも支配されない金の重要性が再認識されました。

地政学リスクの常態化

ウクライナ情勢の長期化に加え、中東情勢の緊迫化、さらには台湾海峡をめぐる緊張など、世界各地で紛争リスクが高まりました。いわゆる有事の金です。

通貨価値の下落と相対的な金価格の上昇

世界的なインフレや、主要国の中央銀行による利下げ、そして主要国の積極財政により、2025年は通貨価値が下落し続けました。通貨価値が下がったため、相対的に金の価値が高まりました。

投資家の殺到

金価格が上昇し始めたことで、乗り遅れたくないと考えた世界中の投資家が、金投資に参入しました。

金投資の魅力については以下の記事で紹介しています。

金ETFで抑えるべき2つのポイント

投資対象がシンプルに金だけなので、抑えるべきポイントは少ないです。

  1. 信託報酬(コスト):運用会社に支払う手数料です。金は利息を生まないため、コストの低さがパフォーマンスに直結します。
  2. 流動性:流動性は高いほどいいです。買いたいときに買える、売りたいときに売れるかどうかが重要です。純資産総額が大きいほど、流動性が高く売買しやすい傾向があります。
アイコン_金

国内の金ETFおすすめ比較ランキング

第1位:ステート・ストリート・スパイダー ゴールドETF(証券コード:447A)

ステート・ストリート・スパイダー ゴールドETFの最大のメリットは、信託報酬が約0.077%と国内最安水準であること。流動性も中程度で十分。東証に上場しているため、日本円でそのまま購入でき、NISAの成長投資枠にも対応しています。特にこだわりがなければ、ステート・ストリート・スパイダー ゴールドETFがおすすめです。

第2位:iシェアーズ ゴールドETF(証券コード:314A)

iシェアーズ ゴールドETFの特徴は国内の金ETFで最も流動性が高いこと。流動性の高さを重要視する投資家にとってはこのETFがおすすめです。ただし信託報酬(コスト)の順位では中程度なので、金ETFを長期保有するつもりなら信託報酬の低い金ETFを選んだほうが良いです。

第3位:純金上場信託(証券コード:1540)

純金上場信託の特徴は一定量以上貯まれば、実際の金地金(インゴット)に交換できる点です。手元に現物の金を持つことを目指す場合、純金上場信託がおすすめです。通称「金の果実」と呼ばれる、三菱UFJ信託銀行が運営するETFです。

コード銘柄名信託報酬流動性純資産NISA対応
447Aステート・ストリート・スパイダー ゴールドETF0.077%15億円成長投資枠
314Aiシェアーズ ゴールドETF0.22%740億円成長投資枠
1540純金上場信託0.44%1.5兆円成長投資枠
425AグローバルX ゴールドETF0.1775%130億円成長投資枠
1328NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信0.176%510億円成長投資枠
1672WisdomTree 金上場投資信託0.39%1.3兆円成長投資枠
1326SPDRゴールド・シェア0.40%25兆円成長投資枠
国内の金ETF一覧(流動性と総資産額は2026年1月の情報)

米国の金ETFおすすめ比較ランキング

ドル資産で運用している人向けに、米国の金ETFおすすめ比較ランキングも作りました。

おくりん
おくりん

私は資産の多くがドル資産で運用しています。
そして、GLDMを買っちゃいました。

第1位:SPDR Gold Mini Shares Trust(ティッカー:GLDM)

SPDR Gold Mini Shares Trust(ティッカー:GLDM)は、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが提供する、金現物に裏付けられた米国籍のETFです。

GLDMの最大の特徴は低い経費率で、長期の金投資を目的とする個人投資家に特に適しています。

第2位:SPDR Gold Shares(ティッカー:GLD)

SPDR Gold Shares(ティッカー:GLD)は、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが提供する、米国初の金現物に裏付けられた金ETF。世界最大・最も流動性の高い金ETFです。流動性が高く大規模な取引向けであり、機関投資家はGLDを利用することが多いです。

しかし個人投資家の立場では、十分な流動性があり経費率が低いGLDMがよいでしょう。

第3位:iShares Gold Trust Micro(ティッカー:IAUM)

iShares Gold Trust Micro(ティッカー:IAUM)は、ブラックロックが提供する、米国の金ETFで最低の経費率を誇るETFです。世界最大・最も流動性の高い金ETFです。

ただし、IAUMはSBI証券や楽天証券など国内の主要証券会社では取り扱いがありません。

ティッカー銘柄名経費率流動性純資産NISA対応
GLDMSPDR Gold Mini Shares Trust0.10%280億ドル成長投資枠
GLDSPDR Gold Shares0.40%1,600億ドル成長投資枠
IAUMiShares Gold Trust Micro0.09%66億ドル成長投資枠
IAUiShares Gold Trust0.25%730億ドル成長投資枠
BARGranite Shares Gold Trust0.17%15億ドル成長投資枠
米国の金ETF一覧(流動性と総資産額は2026年1月の情報)

国内金ETFと米国金ETFの違い

どちらを選ぶべきか、詳細な比較表を作成しました。

項目国内ETF (例: 447A)米国ETF (例: GLDM)
取引通貨日本円米ドル
信託報酬0.077%0.10%
取引時間9:00〜15:30 (日本時間)23:30〜翌6:00 (日本時間)
為替手数料なしあり(米ドル調達時)
NISA対応成長投資枠で利用可成長投資枠で利用可
配当(分配金)原則なし原則なし

結論だけ言いますと、国内金ETFと米国金ETFでどちらかが有利ということはありません。

円資産を持っている人は国内ETF、ドル資産を持っている人は米国ETFを検討するのがいいでしょう。わざわざ円とドルを交換してETFを買う必要はありません。

まとめ

この記事では、国内および米国の金ETF一覧についてランキング形式で紹介しました。

  • 国内では、ステート・ストリート・スパイダー ゴールドETF(証券コード:447A)
  • 米国では、SPDR Gold Mini Shares Trust(ティッカー:GLDM)

がおすすめです。