ETFは、分散投資ができ、リアルタイムで売買でき、投資信託より信託報酬などのコストが低い傾向があるため、優れた金融商品です。

わたしのポートフォリオの主力は、米国ETFでのインデックス投資です
株式、債券、商品などの幅広い資産を対象としたETFが上場しています。そのため、想像できるほぼあらゆる市場やテーマに簡単に分散投資することができます。
しかし、世界中で26,000以上のETF があり、米国だけでも 4,400 以上のETFがあるため、その中のどれを選択するべきか判断するのは大変です。
そこでこの記事では、米国ETFの調査と分析に最適な6つのウェブサイトをまとめました。
ETFの概要、ETFの比較、構成銘柄の重複分析、アナリストによる詳細な解説など、必要な情報は6つのウェブサイトにすべて揃っています。
米国ETFの調査と分析に最適な6つのウェブサイト
| Webサイト | 評価 | 概要・特徴 | 構成銘柄情報 | 配当情報 | 利用料金 |
| Stock Analysis | ★★★★★ | 米国および世界のETFを対象としたETF検索が可能 ETFに加えて個別株のデータベースでもある | 上位25まで | 過去20期分の配当履歴 | 基本的に無料 |
| ETFDb | ★★★★★ | 米国ETFを対象としたETF検索が可能 ETFスクリーナーが使いやすい | 上位15まで | 直近の1期分 | 基本的に無料 |
| etf.com | ★★★★☆ | 米国ETFを対象としたETF検索が可能 ETF比較ツールが優秀 | すべて | – | 基本的に無料 |
| ETF Research Center | ★★★☆☆ | ファンド重複分析が優秀 | 上位10まで | – | 無料と有料の混合 |
| Yahoo Finance(米) | ★★★☆☆ | 米国ETFを対象としたETF検索が可能 | 上位10まで | – | 無料 |
| Morningstar | ★★★☆☆ | ファンド分析とアナリストの解説が優秀 | すべて | – | 基本的に有料 |
Stock Analysis
- 評価:★★★★★
- 米国および世界のETFを対象としたETF検索が可能
- ETFに加えて個別株のデータベースでもある
- 過去20期分の配当履歴を確認できる
- URL:https://stockanalysis.com/

Stock Analysisは個別株の調査でもよく知られていますが、世界中の16,000以上の ETFのデータに加え、ETFスクリーナー、ETF比較ツール、ETFリストなども提供しています。
Stock Analysisは構成銘柄を上位25まで確認でき、情報量が多いことが特徴です。さらに、Stock Analysisは個別株のデータベースでもあるため、構成銘柄をクリックするだけで対象銘柄の分析ページに直接アクセスできます。
また、直近の20期分の配当履歴を確認でき、こちらも他のサイトと比較して情報量が多いです。

配当履歴は配当目的の投資家にとって重要な情報だね

新しいETFを探す場合、ETFスクリーナーを使用すると、発行者、クラス、パフォーマンス、テクニカル指標などの96のフィルターに基づいて、16,000以上のETFを簡単に並べ替えることができます。
また、ETF比較ツールを使用すると、チャート上で2つ以上のETFのパフォーマンスを比較することもできます。

ETFを素早く調査し、その中の個々の株式を詳しく調べたい投資家にとって、Stock Analysisは最適なワンストップソリューションサイトです。
ETFDb
- 評価:★★★★★
- 米国ETFを対象としたETF検索が可能
- ETFスクリーナーが使いやすい
- URL:https://etfdb.com/

ETFDbは、米国ETFの調査と分析に特化した包括的なウェブサイトです。
米国ETF数千件に関するデータがあり、テーマ、地域、セクター、パフォーマンスなどに応じてETFのフィルタリング、比較、分析を簡単に行うことができます。
ETFDbには、投資対象となる新しいETFを見つける機能があります。
- ETFディレクトリ:上記画像のように、投資対象から調査を進めることができる
- ETFスクリーナー:発行者、経費率、セクター、パフォーマンスなどによる検索が可能
- テーマ別のETFリスト:例えば、人工知能、再生可能エネルギー、配当重視ファンドなど
これらの機能を活用すれば、希望するETFを素早く見つけることができます。
多数の機能があるため、ETFDbは米国ETFをスクリーニング、調査、分析するための包括的で便利なサイトです。
etf.com
- 評価:★★★★☆
- 米国ETFを対象としたETF検索が可能
- ETF比較ツールが優秀
- URL:https://www.etf.com/

etf.comは、米国上場のETFすべてについて、ETFの概要、日々の資金流入額、パフォーマンスなど、詳細な情報を提供しています。しかし、このサイトの強みは、ファンドを絞り込み比較するためのツールを提供している点にあります。
ETF比較ツールを使用すると、ETF を並べて、見積情報、リターン、手数料、保有データなどを比較できます。
これにより、特に類似のETF(3つのS&P500を対象としたETFなど)を比較するのに便利です。
etf.comのETFスクリーナーでは、すべてのETFを分類し、経費率、発行者、資産クラス、パフォーマンス、取引量などに基づいてフィルタリングできます。
ETF Research Center
- 評価:★★★☆☆
- ファンド重複分析が優秀
- URL:https://www.etfrc.com/

ETF Research Centerには、ETF の調査と分析に役立つ機能がいくつかありますが、最も人気のあるのはファンドオーバーラップツールです。
複数のETFを所有している場合、同じ構成銘柄を複数回保有している可能性があります。その場合、隠れた集中リスクが生じています。
ファンドオーバーラップツールで2つ以上のETFを入力すると、それらの保有銘柄がどの程度重複しているかを瞬時に確認できます。これは、ETF投資家が構成銘柄の集中リスクを回避するのに非常に役立ちます。
ETF Research Centerには、ETFの情報を詳しく調べるための他のツールもありますが、これらの大部分は有料です。
Yahoo Finance(米)
- 評価:★★★☆☆
- 米国ETFを対象としたETF検索が可能
- URL:https://finance.yahoo.com/research-hub/screener/etf/

Yahoo Finance(米)のETFスクリーナーは、資産クラス、発行体、経費率、パフォーマンス、ファンド規模、取引量でフィルタリングできます。また、「パフォーマンス上位のETF」や「最もアクティブなETF」などのプリセットフィルターを適用することで、すぐに投資アイデアを絞り込むことができます。
Yahoo Finance(米)のスクリーナーを使用する大きな利点は、スクリーナーから、過去のチャート、保有銘柄の内訳、アナリストの解説、ファンドに関連するニュースなどを含む詳細なプロフィール ページに直接移動できることです。
Morningstar
- 評価:★★★☆☆
- ファンド分析とアナリストの解説が優秀
- URL:https://www.morningstar.com/

Morningstarは機関投資家に人気です。基本的に有料なので個人投資家には使いにくいです。
ETF概要、リスク指標、手数料、構成銘柄などの通常の情報に加えて、アナリストによる評価と詳細なレポートが提供されています。
データベース内のすべての ETF には、過去のリスク調整後のパフォーマンスに基づいて Morningstar レーティングが割り当てられます。
MorningstarはETFの格付けもしており、ファンドの強みと潜在的なリスクが開設されています。
欠点は、この評価データと付随する解説がすべて、Morningstar Investorの有料サービスを契約しないとアクセスできないことです。
まとめ
この記事では、米国ETFの調査と分析に最適な6つのウェブサイトを紹介しました。各サイトには特徴がありますので、目的によって使い分けて利用していただければと思います。
- Stock Analysis
- ETFDb
- etf.com
- ETF Research Center
- Yahoo Finance(米)
- Morningstar
