【2025年12月】運用資産公開と相場状況確認

2025年11月の日経平均とS&P500

日経平均は5万円を挟んで一進一退。おおむね横ばいでしたね。10月の上げ幅が大きかったためスピード調整した感じでした。

11月のS&P500は少し上がりました。ただし、AI・半導体関係株がバブルじゃないか！？という懸念から、11月初旬から中旬は下げました。その後、バブル懸念が後退したためS&P500は持ち直しました。

今月は特に取引をしませんでした。先月に持ち株を大幅に変えて半導体株の比率を高くしましたが、そのポートフォリオを維持しました。

おくりんの保有している日本株は少し上がりましたがほぼ横ばいでした。

米国株は今月は少し上がりました。この記事の冒頭にも書きましたが、今後はAI・半導体株のバブル懸念との闘いが米国株の動向を左右する相場になりそうです。

ビットコインは先月に引き続き下がりました。ビットコインは値動きが激しいことは承知の上で保有していますので、あまり気にしません。

ビットコインに代表される暗号資産（仮想通貨）の取引で得た所得について、政府は金額に関係なく一律で20%の税を課す調整に入りました（出典：日経新聞）。これまでは雑所得で最大55%の税率でしたが、今後は株などと同じ源泉分離課税で約20%になる見込みです。

おくりんとしては、この制度が改正されたタイミングに合わせてビットコイン価格が上がってくれるといいなと思っています。

Fear & Greed Indexは先月の21から40へと、少し上がりました。

AI・半導体株のバブル懸念の後退とともに、Fear & Greed Indexが上がった状況です。

S&P500のPERは先月の29.87から30.40まで上がりました。過去10年チャートからは22～28が適正レンジと思いますので、適正レンジを超えて、過熱状態になっていると思います。いつ下がってもおかしくないという心の準備をしながら、今の上昇トレンドに付いていきたいと思います。

金価格は10月のピークからは下がりましたが、20,000円前後で底を打っている様子です。

アメリカや日本を中心に通貨の価値が下がり、相対的に実物資産の金価格が上昇しているトレンドが続いています。

これ以上下がることもなさそうに見えるので、資産の一部を金に振り向けてもいいかもしれません。