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増配株投資の基本戦略

増配株投資の基本戦略 配当株投資
ねこ
ねこ

増配株投資ってなに?

おくりん
おくりん

配当株投資のうち、配当金を増やしている株を買うことが増配株投資だよ。

ねこ
ねこ

それってすごくよさそう!増配株投資について教えてよ。

おくりん
おくりん

増配株投資のやり方をわかりやすく説明するよ。
具体的なおすすめの銘柄も紹介します。

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配当株投資と増配株投資

配当株投資は、配当金を得ることを目的に配当を出す株を買うことです。

増配株投資は、配当を出す株を買うことは同じですが、特に定期的に配当を増やしている企業の株を買うことです。増配株投資は配当株投資の中でも資産を増やしやすい投資法です。

配当株と増配株

配当株投資で最も失敗しやすいのは、利回りが高いという理由だけで投資すること。一時的に利回りが高いだけの株は、次に配当金を下げると株価が急落するリスクが高いです。
逆に増配株投資では、長期的に収益と利益の成長実績を持つ質の高い企業に投資します。このような増配企業は時間とともに株価が上がり、配当のインカムゲインと値上がりのキャピタルゲインの両方を得ることができる可能性が高いです。

増配株投資の基本戦略

増配株投資は、時間をかけて資産を増やして経済的自由を獲得するための、信頼できる投資法のひとつです。

増配株投資の基本戦略はシンプルです。

  1. 事業に競争力があり増配方針を取っている、優良増配企業を選ぶ。
  2. 優良増配企業の株をコツコツと買い増す。
  3. 配当収入は基本的にすべて優良増配企業の株を購入する再投資とする。

これを繰り返すと毎年配当収入が増え、いつか配当収入だけで生活費を賄えるようになり、経済的自由を手に入れることができます。

配当収入は、優良増配企業の株式購入に使用します。これらの企業は、安定して収益を上げているだけでなく、毎年着実に配当を増やしています。これにより強力な複利効果が生まれます。

保有株数が増えるほど収入は増え、1株あたりの配当金も時間の経過とともに増加。これが雪だるま式に大きくなり、数年かけて大きな収入を生み出します。

増配株投資の仕組み、避けるべきよくある間違い、独自のポートフォリオを構築する方法について、知っておくべきすべてのことをご紹介します。

増配株企業の成長イメージ

増配株投資は複利の力を活用して資産を増やします。

例えば、ABC社の株式を1株あたり50円で20,000株購入したとします。これは1,000,000円の投資です。ABC社は3%の配当金を出しており、売上高と利益の成長により、毎年6%の増加が見込まれています。

ABC社の成長イメージです。

  • 1年後:配当金30,000円を受け取ります。株価も1株あたり53円に上昇しました。配当金を再投資して、さらに500株購入します。その結果、投資額は1,086,500円になりました。ABC社は配当利回りを3.05%に引き上げることを発表しました。
  • 2年後:配当金33,138円を受け取ります。株価は1株あたり56円に上昇しました。配当金を再投資して、さらに500株購入します。その結果、投資額は1,176,000円になりました。ABC社は配当利回りを3.10%に引き上げることを発表しました。
  • 10年後:配当金は74,189円です。株価は1株あたり90円に上昇しました。配当金の再投資で株数は26,400株まで増えており、その結果投資額は2,376,000円まで増加しました。

これが複利の力です。

株価(円)株数配当
利回り
配当金(円)買い増す
株数
投資額(円)
初期5020,0003.00%1,000,000
1年後5320,5003.05%30,0005001,086,500
2年後5621,0003.10%33,1385001,176,000
3年後6021,6003.15%36,4566001,296,000
4年後6322,2003.20%40,8246001,398,600
5年後6722,8003.25%44,7556001,527,600
6年後7123,4003.30%49,6476001,661,400
7年後7524,1003.35%54,8267001,807,500
8年後8024,8003.40%60,5517001,984,000
9年後8425,6003.45%67,4568002,150,400
10年後9026,4003.50%74,1898002,376,000
注:この計算では簡略化のため、税金や購入手数料を考慮に入れていません。

増配株投資が効果的な理由

増配株投資が効果的な理由は主にふたつあります。

将来性がある有望な企業に投資する

配当を継続的に引き上げることができる企業は、財務的に健全で、経営も順調である傾向があります。成長する業界に属する優良企業であり、収益と利益の成長に向けて有利な立場にあります。

さらに、連続増配する企業は無駄な支出をせず、株主への利益還元を優先する経営者によって運営されています。

シンプルなルールを守るだけ

増配株投資には一貫性と長期的な視点が必要です。

この投資スタイルでは、人気の株を追いかけたり、市場のタイミングを計ったりはしません。一貫して、優良増配企業のみを投資対象とし、配当金を再投資し続けます。

最初は資産の増加スピードが遅いように感じるかもしれませんが、いずれ複利の効果が発揮されて資産は雪だるま式に増加します。

優良増配企業の特徴

増配株投資では、定期的に配当を増やしている優良増配企業の株を買います。優良増配企業の特徴をまとめました。

  • 安定した配当成長:少なくとも5~10年間、毎年配当を増額している。
  • 低い配当性向:持続可能な配当性向。配当性向が50%以下であれば、企業は配当出しつつ、事業を成長させる投資もしていると考えられます。
  • 着実な利益成長:利益の増加は将来の配当金増額の原動力となります。利益成長がなければ、配当金の増額を維持することは難しくなります。
  • 安定したフリーキャッシュフロー:配当金は利益ではなく現金で支払われます。継続的な成長を支えるために、安定的に成長するフリーキャッシュフローを持つ企業を選びましょう。
  • 少ない負債:景気後退時には、負債額の高い企業は支払い能力を維持するために配当を削減する可能性が高くなります。
  • 安定した業界:企業が属する業界と、その業界が将来も存続する可能性があるかどうかを確認します。

これらはいずれも企業が将来も配当金を支払い続けることを保証するものではありませんが、企業の配当金の安定性を評価するのに役立つ方法です。

増配株企業のスクリーニング・選び方

日本の増配企業のスクリーニング・選び方や具体例は別の記事でまとめています。ぜひご覧ください。

おくりん
おくりん

私は増配株の位置づけで、東京海上、NTT、KDDI、ソフトバンクを持っています。

アメリカの増配企業のスクリーニング・選び方としては、配当貴族(25年以上増配)や配当王(50年以上増配)のリストから選ぶのが簡単です。これらの企業は規模が大きく、収益性が高く、安定している傾向があります。プロクター・アンド・ギャンブル(PG)、コカ・コーラ(KO)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)などが挙げられます。

配当王の中には70年以上も連続増配している企業があります。

ねこ
ねこ

すごいね!

増配株投資の失敗例・注意点

配当利回りだけで判断してしまう

配当金投資の初心者がよくやってしまう失敗は、配当利回りの一番高い株だけを買ってしまうことです。例えば配当利回りが平均より飛びぬけて高い株があれば、経営状態などを確認せず買ってしまうと痛い目を見るリスクがあります。

多くの場合、非常に高い利回りは企業に根本的な問題があることを示しています。業績が悪くて株価が下落して、結果的に利回りが高くなっているなどです。

これまで定期的に配当金を増やしてきた、そして今後も増やし続ける可能性が高い企業を投資対象とするべきです。

配当金を再投資しない

配当金を再投資しないこともよく聞く失敗例です。配当金が出ると好きなことに使ってしまいがちですが、それは間違いです。

配当金を使ってさらに株を購入しないと、複利の力を発揮できず、資産の増加スピードが大幅に下がります。

特定の業種の株ばかり買ってしまう

配当利回りが高い企業は特定の業界に偏っています。例えば、金融、通信、商社などに高配当企業が多いです。だからと言って、NTTとKDDIとソフトバンクといった通信業種だけで自分のポートフォリオをつくってしまうと、通信業種に不利なニュースが出た場合にポートフォリオへのダメージが大きくなります。

一般的には、リスクを分散するために、生活必需品、医薬品、不動産業など、さまざまな業種にわたる少なくとも10社以上に投資します。分散投資は、ある企業が配当を削減したり業績が低迷した場合でも、ポートフォリオへのダメージを小さくするのに役立ちます。

手軽に分散投資をする方法として、ETFを利用するのもおすすめです。

  • iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF(1478)
  • NEXT FUNDS日経平均高配当株50指数連動型上場投信(1489)
  • One ETF高配当日本株(1494)
  • NEXT FUNDS野村日本株高配当70連動型上場投信(1577)
  • ProShares S&P 500 Dividend Aristocrats ETF(NOBL)
  • シュワブ米国配当株式ETF(SCHD)
  • バンガード高配当利回りETF(VYM)
  • バンガード配当増価ETF(VIG)
  • iShares Core Dividend Growth ETF(DGRO)
  • WisdomTree Global Dividend Growth Fund(DRGW)

日本株の配当投資でイチバン売れている本!簡単にできる配当株投資の方法を紹介しており、読者からは「お金が増えた」という口コミが続々と届いているようです。

元消防士の著者が資産8億円を築いた方法。持ちっぱなしで簡単にお金が増える!高配当株投資は持ちっぱなしなので手間がかかりません。

兼業投資家でありながら年間配当収入約500万円を実現した著者が、自身の投資理論を体系化。「高配当」「バリュー株」の両輪で、サラリーマンでも資産1億円を達成できる再現性の高い手法が紹介されています。参考になります。

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まとめ:増配株投資で着実に資産を築こう

増配株投資は、単に「今、配当が高い株」を買うのではなく、「将来に向かって成長し、配当を増やし続ける企業」に投資する戦略です。最後に、大切なポイントをまとめます。

増配株投資の核心

「利益の成長」と「増配」を継続できる質の高い企業を選ぶことで、配当金(インカムゲイン)と値上がり益(キャピタルゲイン)の両取りを狙います。

成功のための3ステップ

  1. 財務が健全で、増配方針を掲げる優良企業を選ぶ。
  2. 毎月、または定期的にコツコツと買い増す。
  3. 受け取った配当金は使わずに再投資し、複利の力を最大化させる。

銘柄選びのチェックリスト

  • 5〜10年以上の増配実績があるか
  • 配当性向が高すぎないか(50%以下が目安)
  • 利益やキャッシュフローが右肩上がりか
  • 負債が多すぎないか

避けるべきリスク

  • 高利回りトラップ: 利回りだけで選ばない(業績悪化による株価下落に注意)。
  • 集中投資: 特定の業界に偏らず、10社程度、またはETFを活用して分散する。

増配株投資は、短期間で大金を手にする魔法ではありません。しかし、雪だるまを作るように、時間をかけて積み上げることで、いずれ配当金だけで生活できる自由に到達できる、極めて再現性の高い投資法です。

まずは気になる増配銘柄や、便利なETFをチェックすることから始めてみませんか?