
ニッセイSOX指数インデックスファンドってどう?
いい投資信託なの?

低コストで世界を代表する半導体企業に分散投資できる投信で、おすすめだよ。
ニッセイSOX指数インデックスファンドの特徴
基本情報
ニッセイSOX指数インデックスファンドは、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)に連動する投資成果を目指すインデックスファンド。
SOX指数は、米国上場の主要な半導体関連30銘柄で構成されている株価指数です。半導体の設計や製造、流通、販売などを手掛ける銘柄で構成されています。時価総額加重平均で算出されており、毎年9月に組入銘柄の見直しが実施されます。
| 運用会社 | ニッセイアセットマネジメント |
| 投資対象 | 米国株 |
| ベンチマーク | SOX指数 |
| 運用方針 | パッシブ運用 |
| 信託報酬 | 0.1815% |
| 純資産総額 | 510億円超(2025年10月) |
| 設定日 | 2023年3月 |
| NISA | NISA(成長投資枠)での利用が可能 |
設定来チャート
ニッセイSOX指数インデックスファンドは設定日の2023年3月から、2025年10月の2年7ヶ月で、基準価格が約2.5倍に急成長しました。
この驚異的な成長はS&P500の成長率をはるかに上回っています。
生成AIブームに乗ることができる投資信託です。

構成銘柄
ニッセイSOX指数インデックスファンドはSOX指数に連動する投資信託で、構成銘柄はSOX指数をもとに変化します。2025年はエヌビディアの株価が大きく上昇したため、エヌビディア比率が高くなっています。
2023年12月末と2025年10月末の構成銘柄上位10番までをまとめました。
| 2023年12月末の構成銘柄 | 2025年10月末の構成銘柄 |
| AMD(8.7%) | エヌビディア(10.9%) |
| ブロードコム(8.6%) | ブロードコム(9.9%) |
| インテル(8.0%) | AMD(9.8%) |
| クアルコム(7.8%) | マイクロン・テクノロジー(5.9%) |
| エヌビディア(7.5%) | インテル(5.1%) |
| NXPセミコンダクターズ(4.0%) | ラムリサーチ(5.0%) |
| マイクロン・テクノロジー(4.0%) | ASML(4.5%) |
| テキサス・インスツルメンツ(4.0%) | アプライド・マテリアルズ(4.5%) |
| ASML(3.9%) | マーベル・テクノロジー(4.4%) |
| ラムリサーチ(3.9%) | KLA(4.3%) |
エヌビディア
元々はパソコン向けGPU(グラフィックス処理装置)の開発で知られていましたが、そのGPUの並列処理能力がAIの学習や推論に非常に有効であることから、現在はAI分野の半導体市場で圧倒的なシェアを持つ巨大企業に成長しました。
ブロードコム
データ移動に関わる製品が主力。主な製品としては、Wi-Fiなどの無線や通信インフラ向けの通信半導体があります。加えて、データセンターなどにおいてコンピュータネットワークに使われる半導体(サーバー同士を接続するネットワーキングスイッチ)、AI向けのカスタム半導体(アクセラレーター)も手がけています。
AMD
主にパソコンやサーバー向けのCPU(中央演算処理装置)や、GPU(グラフィックス処理装置)を開発・製造しており、近年は性能とコストパフォーマンスに優れた「Ryzen」シリーズや、「Radeon」シリーズなどで市場シェアを拡大しています。
マイクロン・テクノロジー
メモリおよびストレージソリューションを提供する半導体製造の多国籍企業です。主に、スマートフォン、PC、データセンターなどに使われる、DRAMやNAND型フラッシュメモリなどの製品を開発・製造・販売しています。
インテル
主にパソコンやサーバーに使われるマイクロプロセッサ(CPU)や、その他の半導体素子の開発、製造、販売を行っています。
ラムリサーチ
半導体製造装置の設計、製造、販売、サービスを行うアメリカのグローバル企業。ラムリサーチは、主に成膜・エッチング・洗浄を行う装置を取り扱っており、特に半導体エッチング装置の分野ではトップシェアを持っています。
ASML
オランダに本社を置く、世界最大の半導体製造装置メーカーです。特に、最先端の半導体を作るために不可欠な露光装置を製造しており、極端紫外線(EUV)露光装置においては世界で唯一製造・販売できる企業。
アプライド・マテリアルズ
世界最大の半導体製造装置メーカー。世界中のほぼ全ての半導体チップや先進ディスプレイの製造に同社の装置が使用されています。特に、CVD成膜装置、スパッタリング成膜装置、CMP装置ではトップシェアを持っています。
マーベル・テクノロジー
データインフラストラクチャ向け半導体ソリューションを設計・開発・販売する米国のファブレス半導体メーカー。特に近年は、AI関連の需要拡大に対応するための高速コンピューティング、コネクティビティ、ストレージのインフラを強化する半導体ソリューションに注力しています。
KLA
半導体製造工程で使用する検査・計測装置でトップシェアを持つ、アメリカの半導体製造装置メーカーです。半導体の品質と歩留まりを向上させるための高度な技術を提供しており、半導体産業になくてはならない企業です。
ニッセイSOX指数インデックスファンドのメリットとデメリット
メリット
半導体という成長分野への投資
半導体は「産業のコメ」とも言われ、デジタル社会・AIやIoTなど技術革新で今後も中長期で需要が高まると期待されています。
分散投資
SOX指数に連動することで、主要な半導体企業30社に分散投資ができます。
低コスト運用
半導体関係企業の投資信託の中で最も低コストです。
広範な販売網
SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券など主要ネット証券で購入可能。
デメリット
値動きの幅が大きい(ハイリスク・ハイリターン)
半導体株などテクノロジー企業は、値動きの幅が大きいハイリスク・ハイリターンな業界です。安定運用を求める人には向きません。
ニッセイSOX指数インデックスファンドが向いている人
AIや半導体の成長に集中して投資したい中・長期投資家
将来の半導体需要拡大を信じて、テーマ株として中長期で保有したい人。
低コストでAIや半導体関係企業に分散投資したい人
手数料無料、信託報酬も抑えられており、コストを気にする人にも向いています。
まとめ
ニッセイSOX指数インデックスファンドは、AI時代の成長を支える半導体産業に低コストで投資できる優れた商品です。
ただし、ボラティリティが高いため、ポートフォリオの一部として活用し、長期的な視点で投資することが成功の鍵となります。

